徒然に思いついたことを・・・
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数学の実用
 仕事・・・という程のことではないが、実質年率による元利均等払いの計算式を調べていた。

 インターネット上を検索すると当該計算式のみでなく、それを導く過程をも示しているものがあったので勉強していた。ところが、最後の部分の式の変換がどうにも理解できなかった。どうしてこういう式になるのか・・・?

 色々と調べていたら当該計算式を導く過程で「等比数列の和」が関係していているらしいことが分かった。そこで、「数列」で検索をかけて調べ、それを前述の計算式を導く過程に当てはめたところ、ようやく式の変換の意味が理解できた。

 数列の学習をしたのは高校のときか?完全に記憶の彼方だな。そもそも俺は文系志望だったし、数学は大の苦手だったので記憶に残っている方がおかしいが。

 しかしまあ、四則計算は大事だと思うが、それ以外の小難しい数学を観念的に学習させられ、これって一体何かの役に立つのか?と学生時代はよく思ったものだが、こんなところで使ったりするわけね。

 日常の生活との関わりを理解しつつ数学を学ぶ機会があったとしたらもっとまともに勉強しただろうし、苦痛も少しは緩和されただろうにと思うと少し残念だな。まあ、今回は、学生時代には全くの苦痛でしかなかったものも、興味を持って調べるとなると面白いと感じることを改めて教えてもらえたな。
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by f-liberal | 2005-03-18 23:26 | 社会
袴田巌さんの再審を求める会
袴田巌さんの再審を求める会

「袴田事件の報道を収集し配布する会」を上記名称へ改称。3月19日(土)に名称変更に関わる発足集会を開催。
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by f-liberal | 2005-03-16 00:34 | 法/刑事司法・冤罪
不逮捕特権と議員の資質
憲法第50条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。


国会法第33条 各議院の議員は、院外における現行犯罪の場合を除いては、会期中その院の許諾がなければ逮捕されない。


 自由民主党所属の衆議院議員中西一善氏が強制わいせつの容疑で現行犯逮捕され、その後釈放された。既に議員辞職願いを提出したそうだ。

報道によると「不逮捕特権がある」と呟いていたとの事だが、「不逮捕特権」のみを呪文のように暗記しているだけで、憲法50条には除外事項があること及び同条を受けた国会法第33条の規定を知らなかったのだろうか。もしそうだとしたら、立法府を構成する議員として実にお粗末と言わざるを得ないだろう。

 そもそも議員の不逮捕特権とは議会制の歴史の中で、時の権力等による違法・不当な身体的拘束により議員の職務遂行の自由が妨害されないように、その身体的自由を保障するために形成されてきたものであると考えられる。つまり、立法府の議員としての自由かつ独立の活動を保障するために時の権力等による弾圧を排除するのがその趣旨である。あくまで、国民から国政の信託を受けた国会議員に安心して十分な活動をしてもらうための規定であって、悪さを働いた国会議員を免責する趣旨ではない。国会法33条が会期中であっても院の許諾を得ることなく逮捕できる例外的な場合として「院外における現行犯罪」を規定しているのは、その場合には犯罪事実が明白で違法・不当な逮捕である恐れが低いからである。

 以上のように、不逮捕特権とは崇高な目的の下に社会史の中で形成されてきた重要な規定であり、国会議員はその趣旨に十分応えられるだけの資質を備え、全国民に福利をもたらす立派な議員活動をして貰わなくては困る。

 路上で泥酔して女性に痴漢行為を働くというのは、国会議員の資質以前の問題だろう。このような人物に「不逮捕特権」云々などと呟かれては、このような保障規定を闘い取ってきた先人達に大変失礼だ。また、議員のおかしな行状で議会制度上・憲法上大変重要な不逮捕特権に難癖をつけられても困る。

 議員は、不逮捕特権に見られるような特別な身分保障を与えられる程、重要な職責を担っているという自覚の下に、職務に励んで欲しいものだ。近頃は、国会議員の身分を世襲によって私物化しているかのような連中がのさばり、憲法を改悪して自分達にとって都合のいいように国民を支配しようともくろんでいるようだが、彼ら・彼女らには日本国憲法の崇高な理念の理解など望むべくも無いのが実情か。彼ら・彼女らを当選させている有権者の責めも大きかろう。

 いずれにせよ、不逮捕特権は重要な規定である。その規定に報いるだけの活動を、国会議員諸君はしたまえ。

備考)不逮捕特権はあくまで会期中は原則として逮捕されないことを保障しているだけであって、訴追されない訳ではない。国会議員といえども、犯罪を犯したと疑いがあれば、法の適正な手続きに則って刑事裁判を受けることとなる。もちろん、有罪か無罪かは確定判決を待つまでは分からない。
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by f-liberal | 2005-03-11 21:18 | 法/憲法
声掛けは意外と難しい
 日常生活の中で、道端とかで具合が悪そうにしている人を見かけたりすることはありませんか?俺はたまにあります。

 先日、仕事の最中、チャリンコで移動していた時に、道端でかがみ込んでいるおっさんを見かけました。「何してんだ?」と一瞬思ったのですが、そのままチャリンコで通り過ぎ、気になったので後ろを振り返りつつ様子を伺っていたのですが、どうやらかがみ込んだ状態からうつ伏せに倒れこんだ状態に移行している感じに見えました。

 「心臓発作か何かで倒れとんのか?」と気にしつつもどうしたもんかと思い、「通りがかりの人が気がついて確認してくれんかな」などと勝手なことを考えながらチャリンコで後ろを振り返りつついたのでした。がしかし、あまり人も車も通らないその道ではその期待も空し・・・。

 こういう時、直ぐに立ち止まって「どうしたんですか?」と声を掛けられる率直さと積極さを情けないことに俺は持ち合わせていない訳ですが、さりとて「他人のことなんか構ってられるか」とブッチする程冷たくもなりきれない俺は、こういう場面に出くわすとホント困るというか躊躇するんですわ。

 まあ、結局この時は、Uターンして声を掛けましたわ。幸いに病気でうずくまっていた訳ではなく、酔っ払っていただけなので良かった。「何で、昼間っから泥酔してんだよ、このおっさん。心配さすんじゃねえよ。」と思いましたが。

 それ以外にもあります。

 1から2年位前かな、やはり仕事中チャリンコで移動していた時に、幹線道路から中へ入った裏道の交差点の角に座り込んで大泣きしている小学生の女の子に出くわしました。前述の場合と同様、すーとチャリンコで通り過ぎたのですが、よくよく聞くと女の子の泣き声に混ざって警報ブザーの音も聞こえます。おそらく防犯用に持たされているブザーの紐でも女の子が引いたのでしょう。

 そのままチャリンコで走り続けてはいるものの気になって仕方がありませんでした。「どうしよう、どうしよう」と思いつつ、別の道から引き返し女の子が泣いていた所へ戻りましたわ。

 そうしたところ、車で通りかかった女性が車から降りてきて「どうしたの?」と声を掛けているところでした。「はあ、良かった」と内心で思いつつ、初めてそこを通りかかった風にして俺もその女性の方に「どうしたんですか?」とようやっと声を掛けたのでした(アホか)。

 結局、その女の子は、学校から帰る途中でお腹が痛くなって泣き喚いていたようです。家に電話してお母さんに迎えに来てもらいました。

 まだまだあります。

 これは随分前、まだ俺も若かった頃、地下道から地上へ抜ける階段に座り込んで泥酔しているおっさんを見かけました。それだけなら、無視して通り過ぎる訳ですが、転けて怪我をしたのか喧嘩してそうなったのか分かりませんが、頭から血を流しているじゃありませんか。

 「しょうがねえなあ」と思いつつ声を掛けるのは躊躇されるので、地上に出たところにある交番へ通報しました。

 こういう事例の場合に直ぐに声を掛けられる人というのは素晴らしい人だなあと思いますね。

 そもそもこういう場面に出くわした時って、一瞬頭が白くなるんですよね、俺。直ぐに声を掛けられる程の機転と積極性がないことは確かなんですが、そもそも予期していない場面に遭遇している訳で、一瞬どうしていいか分からないというかね。そして、ちょっと間を置いてから「ん?病気か何かで倒れとんのか?どうしよう、どうしよう」となる訳ですわ。

 まあ、人間というのは自分が全く予期しないことが発生すると何が起こったか一瞬分からず頭が白くなりがちだとは思いますが。

 俺はこれまで3度、車による追突事故を経験したんですが(大した怪我しなくて良かった)、ドーンという衝撃があった時って、一瞬何が起こったのか分からないんですよね。衝撃の大きさだけに驚愕して一瞬呆然としますわ。ちょっと間が経ってから「コ・ノ・ヤロー」ということになる訳ですが。

 小学生の頃、友達の家で遊んでいて、テレビがある部屋だったんで、その家のおじいさんも一緒にいたんですよね。そしたら、座布団に座っていたそのおじいさんが突然「あうーーー」と奇声を発しながら後ろへ倒れこんでしまいました。俺は全く何が起こったのか分からずただ呆然・・・、俺の友達はおじいさんに近寄って非常に狼狽してバタバタしながら「おじいちゃん、おじいちゃん」と絶叫の連呼をしたかと思えば、2階にいたお母さんを呼ぶために「お母さん、お母さん」の絶叫の連呼に変わりました。異変を感じ取ったであろうお母さんがその時一緒にいたお母さんの友達と共にダダダダダーと階段を下りてきたのを今でも鮮明に覚えています。そのおじいさんは時折同様な発作を起こしていて、お母さんは慣れた様子でおじいさんの体をさすって快復させていました。

 話が段々まとまらなくなってきたな。

 まあいいか。この辺で終わりにしておこう。
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by f-liberal | 2005-03-04 21:15 | 社会
憲法覚書(2)-憲法たりうるには-
 憲法は国家権力を制限することによって個人の自由を保障しようとするものである。

 とすれば、例え、憲法という名称が付されていても、国家権力が制限されておらず、個人の自由が保障されていないものは憲法とは言えない。

 この点、日本国憲法は、個人の尊厳(§13)を確保するために人権規定(第三章)を置いている。また、国会・内閣・裁判所などの統治機関を定め、権力分立原理(§41、65、76①)に基づき国家権力を制限する手段を整えている。

 従って、日本国憲法は憲法たりうる。

参考)
 フランス人権宣言(1789)
  権利の保障が確保されず、権力の分立が定められていないすべての社会は、憲法を持つものではない。 
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by f-liberal | 2005-03-02 21:13 | 法/憲法
憲法覚書(1)-憲法の意義-
 憲法とは、国家権力(者)の権力濫用を抑制して、個人の権利・自由を守るための基礎法である。

 憲法は下位の法規範たる法令とは性質が異なる。

 憲法の名宛人は国家権力(者)であるのに対して、法令の名宛人は人民である。

 §99は、国家権力の行使を担当する公務員に対して憲法尊重擁護義務を課している。なぜなら、憲法は個人の自由を確保することが目的であるところ、国家権力行使を担当する公務員は権力の濫用によって個人の権利・自由を侵害するおそれがあるからである。
 
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by f-liberal | 2005-03-01 21:11 | 法/憲法